マダムキラー。

修学旅行中に会った、暖かい人たち。

・カトリック本町教会前のおばあちゃん

「いやー、みんなどこから来たのー」
「僕ら帯広からで。お姉さん、今おいくつなんですか？」
「お姉さんだなんてまー、上手いこと言うねー。８０歳よー」
「見えない見えない！１８歳ぐらいかと思いましたよ！」
「あらあら、そんなこと言ったらおばあちゃん本当に若返っちゃうわー」
「お姉さんにまた会いに函館来るからねー！」
「あらあら、それまでに逝っちゃわないかしら？」
「大丈夫、僕ら長生きする予定なんで！」

・小樽のラーメン屋さんのおばちゃん

「はい、味噌ラーメンお待ちどおさま！」
「…おお！めちゃくちゃ美味しいっすねお姉さん！」
「やだわー、お姉さんだなんて。今年で５５！」
「全っ然見えない！肌もつるつるすべすべじゃないですか！」
「もー、可愛いこと言うねー！コーンサービスしちゃう！」
「ありがとうお姉さん！あ、このお店持ち帰れたりとかします？」
「おお、できるよー」
「そしたら、お姉さんを帯広にお持ち帰りしちゃおうかな！」
「よっしゃ！着いてく！あ、お代は１００円サービスしちゃるかんね！」
「お姉さん優しいー！またこのお店来るからねー！」

・バスガイドさん

「荷物、出してもいいですかね？その…財布どこやったか忘れちゃって」
「大丈夫ー？あー、でも夜露君ならモテるから、
　女の子がお金貸してくれるんじゃないのー？ｗ」
「いやいや、モテてませんよー！」
「本当ー？昨日だって、女の子達連れて歩いてたでしょー？」
「そのときは、他にも男子いたじゃないですか！」
「でも、きっとモテるでしょ？」
「あー、２０歳以上年上の人からならモテるんですけどねー。
　１４、５歳にはどうも効かないみたいですｗ」

ホント、どうにかなんねぇかなちくしょう。

今日の教訓。
１４、５歳にとって、真面目はデメリット。

私の好きな、真面目っ娘にライバルが居なくていいんですけどね。

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