漢ごころ。

うちに男子１人と女子が２人来て、遊んでいきました。

女子「あー、夜露ン家ＰＳ２あるよね？」
夜露「あるよー、ちょっと調子悪いけど」
女子「じゃあさー、これやんない？」

取り出したのは、『ときめきメモリアル　girl's side』。

まあ、本気でやるわけではなく、
ネタでやってみよう、ってだけですけどね。
その女子も、後輩からちょっと借りただけみたいです。

やってみた感想なんですが、やる気が出ない。
落とせる男性キャラクターが、

・クールと根暗を履き違えている
・背が低くキョドっている
・後輩でやたら絡んでくる
・美術がどーしたこーしたと語りだすナルシスト
・クールな先生

などなど、フツーなのがいません。
総合すると、根暗でキョドってて
ナルシストな先生（１２歳）はモテるんでしょうか。

でも、段々と慣れてきまして。
慣れてくると普通に面白いですね。これ。
先生から車で家に送ってくれたときはめっちゃ嬉しかったですからね。

みんなでワイワイとクリアしていくものの、
なんかこう・・・んー・・・。
休日なんだから休日コマンドとればいいのに！　とか、
アルバイトしようぜアルバイト！　とか、
きっと８月ごろには花火大会とかあるよ！？　とか、
初詣のために晴れ着買おうぜ！　とか、
ツッコみたいけれどツッコんだらプレイしたことあるみたいなので、
口に出すのはガマン。人生を上手く生きる秘訣はガマンです。

さて、帰る時間になりました。

女子「あー、時間だねー。ごめ、夜露クリアしといて！」

途中からバトンタッチされたわけですが、
ゲーム内のホームページでコーディネートのポイントを習い、
８月１日の花火大会に日比谷君（うざい後輩）を誘い、
クリスマス前特価でドレスを買い、
服屋さんでアルバイトを始め、
占いで恋愛運が良い週にデートの予定を入れ、
全力で落としにかかりました。

それでも、高校１年２年が揮わなかったので、
誰も落とすことなく卒業。
めっちゃ悔しいですよ、これ。マジで。
多分、アルバイトしなかったために後半の資金が足りなかったのと、
落とすキャラクターにあわせた部活に入れなかったのと、
テストにばかり気を取られて、学力上げすぎたのと、
いろんな原因があったのでしょうね。

悔しいので、もう一回やり直そうと思います。
こうやって、皆さん恋愛ゲームに嵌っていくんですね。
男には嵌りません。断じて。
眼鏡っ娘もいるから。有沢志穂いるから。迷わない。

今日の教訓。
人の心は２次元でない。

今、攻略サイト開いてます。

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