ビクンッ。 - 雨にぬれても

今、私はミーハー的なBUMP好きです。
中二病、っていうか中二なので気にしないでください。

文化祭が終わりました。
普通の中学校は２日間なのでしょうが、うちの学校は一日だけです。
一日でも結構疲れますのでね、早く寝たいです。
まあ、文化祭で面白いことは幾つかあったんですが、
どれも「身振りをいれないと伝わらない」「声真似しないと魅力が伝わらない」
「その人を知らないと面白くない」とかばっかりです。
ですがまあ、面白くないこと覚悟で一応頑張ってみます。
これを書かないと、ネタがないですからね。

うちの女性の先輩が、
「シクルー・・？Ａ君にさ、『ごめん』って伝えておいてくれる？
　多分、それだけ言えば分かるから」
と言ってきたのです。
若干の上目遣いがツボに入ったので二つ返事で承諾しました。

「でさ、先輩が『ごめん』って言ってたよ」と伝えたのです。
そうすると、Ａはニヤニヤしながら照れたように下を向きました。
「これは、何か男と女の匂いがするな」と思ったのです。
「ん、分かった」とか言えばいいのに。
テメェこの野郎、俺の先輩を取るんじゃねーぜ、と思ったのです。

Ｂに話を聞くとですね、
先輩は、Ａが着替えている所にダッシュで入ってきて、
「うわぁ〜！」って言って帰ったそうです。
Ｂは上２文のことしか教えてくれなかったのですが、
私はその先輩のことよく知ってますので、完全に脳内では映像が流れています。
こう、トテトテと走ってきて、
渋くて開きづらい横開きのドアをやっと開けるわけです。
んで、「うわぁ〜！」です。何この破壊力。
んで、ちょっと袖余りですよ。素晴らしいですね。
「ごめん」？何でも許しますよ。
ただ、この「うわぁ〜！」の可愛さを伝えられないのが悔やまれます。

あと、文化祭って忙しいです。やっぱり。
昼休みにも演奏があったので、その片付けで、昼休みが潰れそうだったのです。
１階体育館から３階音楽室に、
折りたたみ式（？）ピアノを運ばなくてはいけないのですが、
時間もない＋暑い＋重い＋腹減った＝イライライライライライライライラ
というわけで、みんな、いつもの優しいみんなじゃないんですよ。
目つきが恐いです。まず。んで、声に濁点がつきまくりなんです。

そして、私は、人に怒られるのが大っっ嫌いなんです。
怒られると、体が冷たくなるような気がして。
人が怒っているのを聞くのも大っ嫌いです。泣きたくなります。
私は、人に怒られないようにするために、真面目にしてます。
そんなこと言ってると、
「じゃあ先生が見てないところなら何でもやっていいのか！」
とか言われるのですが、
「先生に万が一にもバレたらどうするんだ！」
っていうぐらいのビビリなので安心です。良かった良かった。

さて、そんなわけですから、
そんなピリピリした状況で本当に嫌なんです。
その中で、いつもは可愛くて気が利く女の子が、私にではないのですが
「・・だから、その手を離せっつってるべや、あ゛ぁ！？」
って言ったわけです。もう、恐くて恐くて。
ただ、そんな君も可愛いよ、と思ったので私はどこかが病気です。多分頭です。

この話も、この女の子のいつもの生活態度と、
「あ゛ぁ！？」の恐さが分からないと面白くありません。
っていうか、普段の日記も面白くないので良かったです。
伝え切れてないけど、普段と変わらぬ面白さだ。底辺だ。

今日の教訓。
下には下がいる。

そう考えると、本当に勇気が出てくるので困り者です。

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