全力投球。

面白い文章というのは、一文を短くするのがポイントだそうです。


「僕は、姉が、弟は速水もこみちより速水いまいちの方に似てると言ったが、その発言は僕らを産んでくれた、母や父に失礼だと思う」


という文章があったとします。
「いやあ、姉のセンスは素晴らしいなー」
というリアクションをとるまで、少し混乱しませんか?


視点は左から右へ、また左へと忙しいです。
いっそ、右から来たものを左へ受け流したいです(?
また、登場人物は、
僕、姉、弟、速水もこみち速水いまいち、僕ら、母、父。
一文だけに8人(僕ら、も含め)も出てきます。
最後の「思う」という動詞は、「僕は」の主語に掛かってきます。


つまり、
「僕は」を脳にストック→誰がいまいちに似てるって?→
また左に行くのかよ→それは姉酷いよね→
っていうか、お父さんもいまいちに似てるのかよっ!
に行き着くまでに、相当脳を酷使します。
ですから、
「姉曰く、弟は速見いまいちに似てるらしい。
 おまっ、それ父さんもいまいちに似てるってことじゃねぇか!」
の方が圧倒的に分かりやすく、読んでいる側も爽快です。



この話をネタにするとき、muziさんなんかは、
「あえて文章を長くする」→「…こんなんだから面白くないんですねっ!」
という日記にするかと思います。(勝手な思い込み
こんな話を聞いた直後だけど、文章を長くする、というボケです。


私はそんなことしません。
文章を短めにするように心がけ、面白い日記にします。
ほら、面白い日記だったでしょう?笑ってください。笑え。


今日の教訓。
80%でも120%でもなく、100%。


シハ…シハシハシハ…(ネウロ


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