おおきく振りかぶって。
本館の日記と合わせてお楽しみください。
北海道の方言で、「捨てる」という意味で「なげる」という言葉があります。
「内地(本州)から転校して来た奴がいるんだけどさ、
そいつに『ゴミなげて来てくれ』って言ったら、
『・・本当にいいの?』とか言うわけだよ。
『いいからなげれ』って言ったらさ、紙クズこっちに投げてきやがったw」
「わや(滅茶苦茶)だなw」
といった話は、こっちではよく聞く北海道小噺です。
次に聞くのは「おっさんが『おばんです』って言ってきたさw」という話です。
その次に聞くのは「痛い痛いの屯田兵」です。北海道はレベルが低いです。
また、「いずい」「うるかす」といった方言があります。
「いずい」は、「心地悪い」「気持ち悪い」「かゆい」などの共通語では片付けられない意味を含んでいます。
例えば「花粉症で目がいずい」とか言うわけですが、かゆいわけでも痛いわけでも、目を取り出して洗ってやりたいわけでもありません。
「うるかす」も、「水につける」「ふやかす」などの共通語では片付けられない意味を含んでいます。
例えば「茶碗をうるかす」とか言うわけですが、直接「水につける」という行動のみをいうわけではありません。
えー、このように、方言は共通語では表しきれない微妙な状態を、言い表すことが出来ます。
メッセでtakataさんに、「初めて萌えたキャラって何?」って聞かれて、即答することができませんでした。
「萌え」は、「好き」でも「可愛い」でもないですよね。2次元への愛情?
誰かは「抱きしめた状態でベッドの上をぐるぐるしたい心境」とか言いますし、また誰かは「心の底から、なにかワナワナした愛情みたいなのが出てくる感じ」とか言います。
そんな微妙な状態を、私は味わったことがあるのでしょうか。分かりません。
ただ理由はそれだけじゃなく、2次元を好きになると二度と戻ってこれない気がするからです。
今日の教訓。
虹には虹の、産児には産児の良さがある。
一番最初にカッコイイと思ったのは、ミナツキサヤかな。
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