終わらない夜。来ない朝。

4月も下旬。暖かくなって、気持ちがいいものですね。
ついウトウトしてしまうことが多くなりがちです。
5時限目の国語の授業なんて、絶好のお昼寝タイムですね。
ノートをとった字を見ても、「あ、俺エジプトで強いんじゃない?」って感じです。


『春眠暁を覚えず』という言葉があります。
「春眠」とは、「冬眠」のような長い眠りではなく、春の夜や明け方の心地よい眠りを指すそうです。
よって、『春眠暁を覚えず』とは、『春の夜は短い上に寝心地よく、暁になってもなかなか目がさめない』という意味なのだそうです。


遅刻常習犯の皆さん、これは使えますよ。
「目覚まし時計が壊れまして・・・」はもう古いです。
「来る途中、道を聞かれまして・・・」。これも最近では使い古されています。


「なんで、遅刻したんだ!」
「『春眠暁を覚えず』・・。寝坊してしまいました。すいません」


国語の先生も「コイツちゃんと勉強しているな。今回は許してやろう・・」となるに決まっているのです。
クラスの皆も、「え?コイツこんな言葉知ってるの?」「頭良いんだー」と、称賛の嵐です。



ただ、「暁」は「夜の明ける頃」「明け方」を意味します。
春は昼も長くなりますので、夜が明けるのは5時〜6時ごろでしょうか。
暁を過ぎても、テレビ点けちゃうくらい余裕な朝を過ごせます。
国語の先生に「テメッ、下手したらめざましテレビの占い3回見れるわ!」と激怒されます。


今日の教訓。
早起きは三文の徳。


早起きして得したことはあんまりないけど。


人気blogランキングへ・・必ずクリックをお願いします。
本館 『DM喫茶 あまやどり』へ