夏の星座にぶら下がって。

私は、今日で夏休みも終わってしまいます。
部活で何も出来ませんでしたが、なかなか良い夏休みでした。



でも、欲を言うならば、もう少し、
夏のロマンチック成分がもう少し欲しいところでした。

私の街は、全国でも3本の指に入る花火大会が行われます。
私の街では、恋人と過ごす2大イベントと言えば、
クリスマスと花火大会、というぐらい。腹立たしい統計です。
私も彼女と行ければよかったのですが、彼女は人ごみが苦手なので、
脳内から出てきてくれませんでした。
しょうがないので、部活の友達3人と行くことにします。
嘘です。寂しかったので、一緒に行ってくれてハイパー嬉しいです。

吹奏楽部の友達ですから、もちろん女子の友達も。
決して恋仲に発展するような友達ではない
(もちろんブスだからとかではなく、可愛すぎるので)
のですが、やはり女性と見る花火というのは美しいものです。
男だけで見ても、野太い声で歓声があがって非常に萎えます。
やっぱり、花火は「どこで見るか」ではなく、
「誰と見るか」だよね!今、すげぇいいこと言った!



夜露「俺ら、今年は受験生なんだよなー」
男子「俺、高校どこ行こっかなー」
女子「うちら、バラバラになっちゃうんだねー……」
夜露「……俺さ、このメンバーで花火見たこときっと忘れないわ」
男子「……俺も。彼女が急に従兄弟と見に行くことにならなければ、
   このメンバーじゃなくて、2人で見ようと思ってたしな」
女子「うちも、本当ならあいつと見たかったな……」
夜露「……俺で悪かったな」


今日の教訓。
友情より愛情を優先しても壊れないのが本当の友情。


涙で花火が見えねぇや。


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