それでも僕はやってない。
吹奏楽で選抜演奏に参加しているので、
今日も他の学校の人と練習する機会がありました。
私は人見知りなので人に馴染むのが不得意なのですが、
少しづつ、パートに漂う雰囲気が和やかになってきています。
主に、私をイジることによって。
○出演
夜露:いつもの、「最後まで読んだけど、結局何が言いたいの?」の人。
佐竹:チューバの友達。
緑岡:他の学校のユーフォの女の子。自称腐女子。
細川:他の学校のチューバの女の子。声が可愛い。
夜露「ごめん、合奏のとき、楽譜見せてくれない?
楽譜忘れちゃって(ドジっ子)」
緑岡「ううん、いいよー。
あ、夜露。うちの学校で吹き方がエロいって評判だよ」
夜露「エロい吹き方ってどんなんだよ!」
佐竹「(凄い爆笑)」
緑岡「なんか、くねくねしてない?」
夜露「動くなら、もっとアグレッシブに動くから!」
昼休み。
佐竹「あー、腹減ったー」
夜露「ん、食べよう食べよう」
細川「・・・・いただきますしないの?」
夜露「(なんか凄く可愛い・・・)
そだね。いただきまーす」
夜露「で、俺の吹き方のどこがエロかったの?」
緑岡「吹くときの体の動き方がエロい」
細川「うちの学校で、夜露君の吹き方
真似する友達いるよー。凄い似てる」
夜露「(車で2時間の町で、何で俺が流行ってるんだ・・)
いや、俺は全くエロくないからね?」
佐竹「そんなこと言う、顔がエロいよ」
細川「なんか喋り方もエロくない・・?」
夜露「(あんなに可愛かったのに・・・)
酷いって!顔も声も血だから!家系ごと悪口言うな!」
緑岡「エロいんだもん、しょうがないよ」
佐竹「存在がエロいよ」
夜露「こいつは、後で
夜露シクルを丸ごと否定されました。明日の選抜練習が憂鬱です。
今日の教訓。
エロいは、悪。
僕ほど真っ白な心の持ち主も、そう居ませんよ。
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