Freshness。

久しぶりに部活も休みで一日フリーだったので、
またマンガ買いに行ってました。
こんなにフレッシュ感のない中２もなかなかいないです。

私は本屋に行くとき、ぼんやりと欲しいものはあるのですが、
行った場所で運命の出会いを探します。
これだからモテないんだと思います。
今思い出せないだけで欲しい本は幾百とあるわけですから、
たまたま出会ったもの、表紙や帯に惹かれたものを買います。

今日も、一応目的は
「二度買い忘れた『ユリア１００式』を買う」（管理人はドジっ子です）
だったのですが、財布には３０００円。
さて、本屋をブラつくと、
『鴨川ホルモー』、『クローズド・ノート』、『リアル鬼ごっこ』、
『ボッコちゃん』など欲しい小説はいろいろあったのですが、
何より気になったのが、『ラバーズ７』。
「マンガがあればいーのだ。」さんのレビューを見て欲しかったのが、
ちっちゃい本屋さんにあったわけです。運命の出会いはここにあった。

「試し読み」ということで２巻までだけ買ったのですが、
家帰って読み終わって、後悔しましたね。なぜ７巻まで買わなかったんだ。
「いーのだ。」さんでも言ってましたが、
あんなにニヤニヤできるマンガはなかなかありません。
３０過ぎの半ヤクザのおっさんが初めて手を繋いだり、
高校生が裸足にブルマで卓球したり、
驚いて「わひゃっ」って言ってみたり、私は凄く恋がしたくなりました。
金曜の『耳をすませば』を見なくて良かったです。
もし見てたら、このふわふわした感情で暴発するとこです。

「最高の卓球マンガは『Ｐ２！』だ！」と思ってましたが、
最萌の卓球マンガは『ラバーズ７』です。最萌？
まあ、あと知ってる卓球マンガは『ぷーやん』ぐらいですけども。
３０過ぎのおっさんが真剣に高校生を好きになる。
高校生は、閉ざしていた心を段々と開き始める。
私は部屋で、ニヤリングローリングでストーブにぶつかリングでしたよ。
皆さんも運命の出会いを果たしたら、勇気を出して買いましょう。

そうです。問題は勇気が要ることです。
なんでこんなに面白いのに、帯が「女子高生が肉奴隷に！？」なんだ。
１００式とあわせてこの３冊レジに持っていった私を褒めてあげたいです。
こんなにフレッシュ感のない中２もなかなかいないです。

今日の教訓。
恋する気持ちは永遠。

あと、一冊５６０円しますから。コロコロより高いですから。

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