It’s to die for。

古味直志先生大好きだァーッ!!


っとまあシャウトから入った今日の日記、今週のジャンプのことです。
読みきりが、あの古味先生。
赤マル連載の「Island」、週間に読みきりで載った「恋の神様」、
とても面白いマンガを2つ残してくださった、あの古味先生です。


今回のタイトルは「ウィリアムス」。
「Island」に似た感じです。今回は。


『アラドフ冒険記』という本の冒険を夢見ている主人公ウィリアム。
ウィリアムはおぼっちゃま。家の外に出ようとするのですが、
目付のコニーに止められてしまいます。
コニーに止められながら街に出て、ウィリアムはこう言います。
「オレは、『アラドフ冒険記』みたいな冒険がしたい!
 誰も知らない、見たこともない大冒険の旅…!
 そしていつかきっと…!憧れのアラドフ・ホプキンスにも会ってやるんだ!」


『アラドフ冒険記』は、著者カムクワス・ハイローが、
アラドフ・ホプキンスという冒険家から話を聞いて書いた小説。
ウィリアムは、ハイローに会うために街にやってきました。
が、家はボロボロ。踊りながら花に水をやるお爺ちゃんが、
ハイローの名を名乗るのでした。
コニーは、「小説なんだからアラドフは実在しない」と言うのですが、
ハイローは「アラドフは本当にいるんだよな!?」の問いに、
笑顔で「もちろん。全部本当のことだとも」と答えます。


迎えに来てしまった旦那様を振り切り、
ウィリアム、コニー、ハイローの3人で冒険にでかけます。
さて、そこで待っていたものは?
『アラドフ冒険記』は、本当に合った話なのでしょうか・・・?


というお話。
古味先生の話は、魔人の探偵が出るわけでもなく、悪魔の実も食べないのですが、
何でこんなにも人を惹きこむのでしょうか。
絵も本当に綺麗で大好きです。優しくて強い。個人的に、ハイローが大好きです。
物語中ずっと笑顔。このあたりが古味先生らしさだと思います。
優しくて、読んだ後きっと幸せになれる、古味先生の『ウィリアムス』。
是非、読んでみてください。損はさせません。



今日爆笑したのは、乾が入院している病院が、
『包帯巻々総合病院』だったことです。面白すぎる。


今日の教訓。
子どもは冒険して、大人になっていく。


連載しないで、2ヶ月に一回ぐらい読みきり載せて欲しいです。


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