メンズエステで・・。

クラスの男子が、「だいだい色」がどんな色か知りませんでした。
それも、2人見つけました。知らない人。


一応言っておくと、「だいだい」は漢字で「橙」。
確か、柑橘系の果物のはずです。要するに「オレンジ色」。
色鉛筆では、「だいだい色」って書いてありますよね?
昔絵を描いて遊んだ時、いつの間にか知っていませんでしたか?


これは、日本代々の色文化が失われつつあることの現れです。
「縹(ハナダ)色」「梔子(クチナシ)色」「瑠璃(ルリ)色」
「茜(アカネ)色」「山吹(ヤマブキ)色」「桔梗(キキョウ)色」、
沢山ありますが、それぞれどんな色か分かるでしょうか?
日本では虹は一般的に7色と言われていますが、
他の国では、5色とか3色とか言われているそうです。
日本人は綺麗な色が分かる、綺麗な色を昔から知っているのです。


そんな文化が失われつつあるのは、悲しいものです。
まさか、同じクラス内で、
ジェネレーションギャップ感じるとは思ってませんでしたし。



また、「黒一点」という言葉も、皆さん知りませんでした。
これは、殆どの人です。
美しい日本語を使える人も増えているのです。


一応言っておくと、「紅一点」の反対語。
女性の中にただ一人混じる、男性のことを指します。
せめて、「紅一点」は知っているものじゃないですかね?


逆に、私が何故「黒一点」を知っていたのか考えてみたのです。
答えは簡単でした。
「黒一点」「紅一点」の状況に憧れていたからです。
「黒一点」とか、ハーレムじゃないですか。
「紅一点」とか、『男子校に転入してきた○○女子高生』じゃないですか。
つまり、日本語を美しく使えていないのは私のほうでした。サーセン


今日の教訓。
「すいません」じゃなく「すみません」。


敬語は「お疲れ様でした」です。


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