タバコのFlavor。

ふと、何かを思い出す、何かを感じる瞬間があるかと思います。
それは、音であったり、味であったり、五感を使った瞬間であり、
または、第六感、勘やフラッシュバック的に思い出すこともあるかと思います。

例えば、夕焼けを見て、公園を思い出す。
曲のイントロを聞いて、別れた恋人を思い出す。
カレーを食べると、学校生活を思い出す。
猫を触ると、友達の家を思い出す。

私の場合、それはしばしば、嗅覚を使った時に起こります。
匂いというものは、どこでするか分かりません。
ですから、急に関係のないことを思い出すことも多々あります。

学校の楽器庫は、通っていたギター教室と同じ匂いです。
四季は、微妙な湿度の差で訪れたことが分かります。
１年６組は、何故か無性に懐かしい感じがします。
１年１組は、いつもたくあんの匂いがします。
初夏に自転車に乗ると、《ボーン・グール》を思い出します。
鼻が詰まった状態は、時々エロい感じがします。きっと、鼻が詰まった状態でエロい物でも見てたのでしょう。

今日、家のトイレで大きい方をすると、臭いが私を取り囲み、襲いまして、「父さん・・・・！」と思った次第です。

今日の教訓。
人生は、６０歳を過ぎた時点での思い出の総数で価値が決まる。

何食ったらあんな臭いがするんだよ。

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